XMAX STARRYレビュー!使い方と買う前必見の注意点

XMAX STARRYは最初のヴェポライザー、ローエンドのヴェポライザーから次のステップとしてオススメな1台です!

まずは3秒でわかるXMAX STARRYの特徴から行ってみましょう。

XMAX STARRYの特徴
  1. 質の高い喫味と汎用性の高い機能面
  2. バッテリー交換可能(サイズ:18650)
  3. 加熱時間5分/10分切替可能
  4. トップキャップが磁着式で便利
  5. LEDディスプレイ搭載で温度・加熱時間表示がある
  6. マウスピースは熱に強いジルコニア製

XMAX STARRYの基本のスペック

STARRY
ブランド名 XMAX
加熱方式 コンダクション
加熱温度範囲 100-240℃
加熱リードタイム 約25秒
セッション数 約12回
セッション時間 5分/10分
バッテリー容量 2600mAh
バッテリー交換 可(18650)
サイズ 11×3.5×2.4cm
重さ 122g
価格帯 約10000円
備考 バッテリー交換可能
LED液晶
残時間表示あり
XMAX STARRY同梱物一覧
XMAX STARRYの同梱付属品一覧画像
マウスピースは医療用のジルコニアセラミック製です。
ジルコニアは熱伝導率が低いため、熱を持ちにくくチャンバーからの熱が伝わりにくい特徴があります。

ヒヤッとした感触でくわえ心地のいい作りに仕上がっています。

XMAX STARRYのデメリット・良くない部分

ヴェポライザーだけでなく、しっかり確認するとどんな機器にもデメリットが存在しています。まずは悪い部分を確認してみましょう。

XMAX STARRY最大のデメリットはマウスピースとトップキャップの接続が脱着不可な点です。
XMAX STARRY最大のデメリットであるマウスピースとトップキャップの接続が脱着不可な部分の画像
画像の右下のように内部は一部分解できるものの吸口の部分を取り外し出来ません。
取扱説明書に従うと、マウスピース部分のクリーニングも水での洗浄は非推奨のようなので。
starryの取扱説明書に従うとマウスピースも水洗いは禁止ですが、実際問題は水洗いでしか掃除出来ない部分がある

ただ、20セッションくらい使用していくと喫味に酸味が増えていきます。マウスピースの構造上、クリーニング出来ない部分が多いです。(綿棒やクリーニングスティックが届かない箇所が存在しています)

この酸味はマウスピースを洗浄すると改善されます。
※取扱説明書ではNGとされていますので、自己責任でお願いします。

このマウスピース部分は1600円くらいで別売りされていますので、マウスピースの劣化を招いたとしても洗浄してしまったほうが喫味をキープできます。

その他のデメリットもいくつか存在しています。

シャグポン不可な点もデメリット

私自身は自宅でヴェポライザー、外出時は主にIQOSを使用しているため、そこまでシャグポンにメリットを感じていませんが、外出時もヴェポライザーを持ち歩く人にとってはシャグポンできない点はデメリットになるかもしれません。

外出時もヴェポライザーを使用する人はSTARRYとともに、クリーニング用のピンセットなどを持ち歩く必要がありそうです。

ボタンロック機能なし

他のヴェポライザーやVAPE(電子タバコ)には誤動作防止の仕組みがあります。電源オンに切り替えるためには5回の連続クリックなどがこの誤動作防止の機能に該当します。

STARRYは電源ボタン長押し(5秒)で電源オンとともに加熱開始という仕様です。そのため、誤動作が起こる可能性があります。

カバンやポッケにそのままインするには少し不安な仕様です。ボタンがむやみに押されないような持ち運びをすれば問題ない範囲ではありますので、注意してください。

STARRYの充電はUSBケーブル経由が無難

STARRYの各種販売サイトでのレビューをチェックすると散見される不具合が、バッテリーの開閉部がバカになりやすい点です。旧式のIQOS(2.4plusまで)の機種でよくあった、チャージャーのツメ折れで蓋が閉じなくなる問題と同じような現象です。
STARRYでよくある故障パターンはツメ折れなので、開閉をなるべくしないほうが無難です
STARRYの開閉部のツメが固く、ガッチリとバッテリーを押し込むような仕様になっているのでツメの部分に負担がかかりやすいのではないかと想像されます。

VAPE(電子タバコ)でも一般的に使用される18650という規格のバッテリーをSTARRYでも使用します。これらのバッテリーは、本体に直接USBを接続して充電するよりも、専用の充電器を使用したほうが無難です。

ですがSTARRYに関しては本体に直接USBを接続して充電した方が無難かと思います。
物理的な開閉回数を減らせば、バッテリー開閉部のツメへの負担も軽減されるはずです。(おそらく)

本体に直接USBケーブルを差し込んで充電するため、充電時は以下に注意して充電しましょう。

推奨バッテリーと充電時の注意点

starry充電時の注意点
マニュアルにあるとおり、5V 1Aでの充電を守りましょう。

1Aを超えるACアダプターを使用すると故障の原因になります。

もしACアダプターの電圧を確認できない・わからない場合、パソコンにUSBケーブルを接続しての充電が無難です。

また、バッテリーの皮膜(本製品に初期付属のSUMSUNGのバッテリーでは紫色の皮膜)に傷や破損していた場合、ショートする可能性がありますので使用しないようにしましょう。

VAPEで一般的に使用されるフラットトップタイプの18650バッテリーが対応サイズです。
初期付属のバッテリーはSUMSUNG ICR 18650-26JMですが、
Amazonの販売ページでは、EFEST 2100mAh 2500mAh 3000mAhも推奨バッテリーとしてあげられていました。

XMAX STARRY POTV LIMITEDの違いはロゴのみ

【POTV限定バージョン】POTV限定バージョンはX-MAXと協力してこの商品品質を実現しています。唯一の違いは商品外観のみです。

Amazonの表記を見る限り、限定モデルのPOTVバージョンは機能面に差は無いようです。
販売価格も一緒ですので、ロゴが欲しいかどうかだけと思われます。

そもそもPOTVは海外のアメリカテキサス州のヴェポライザー販売サイトPlanet Of The Vapes(頭文字がPOTV)のコラボモデルです。

販売店としてPOTVの認知度もありつつ、STARRYの機能性も販売店やユーザーに理解されているからこそコラボモデルが作られているのではないかと想像されます。

ある一定の評価を得ないことには自社ブランドの名前を関したコラボモデルを作成するメリットが双方に無いので、STARRY自体が米国内でも一定の評価を得ている根拠になりそうです。

XMAX STARRYの使い方

STARRYには日本語の説明書が付属しているので使い方に迷うことは基本的には無いと思います。

  • Step.1
    使用前の準備
    使用前は絶縁テープが付いているので外してから使用します。

    使用前に満充電まで充電してから使用する必要があります。
    ※充電時の注意点は本記事の「充電時の注意点」をご参照ください。

  • Step.2
    シャグを詰める
    磁着のトップキャップを外し、シャグをチャンバー(加熱部)に詰めます。
    XMAX STARRYにシャグを詰める
  • Step.3
    電源オン:即時加熱開始
    電源オンと加熱開始が同時に開始する仕様です。いわゆるスタンバイモードはありません。
    xmax-starryの電源オン
    ※5秒間電源ボタンを押すことで電源オンになります。
    加熱完了するとコーヒーカップが“点滅”から“点灯”に切り替わります
    ※約20-30秒ほどで加熱完了、加熱完了するとコーヒーカップが“点滅”から“点灯”に切り替わります。
    (200℃で約25秒ほど、設定温度によって加熱時間に差があります)

  • Step.4
    加熱温度の変更
    上段のボタンで温度上昇、下段のボタンで温度下降、100℃〜240℃まで1℃刻みで設定が可能です。
    xmax starryは上段のボタンで温度上昇、下段のボタンで温度下降、100℃〜240℃まで1℃刻みで設定が可能
    加熱中も加熱完了後(喫煙中)も温度変更が可能です。
  • Step.5
    温度表示の切り替え(摂氏/華氏)
    初期設定では摂氏(℃)でしたので、基本的には使わないかもしれませんが、マイナスボタンと電源ボタンの両方を2秒長押しで摂氏(℃)・華氏(F)の切り替えが可能です。
  • Step.6
    使用時間の切り替え(5分/10分)
    +ボタンと電源ボタンの両方を2秒長押しで、使用時間(喫煙時間)を切替可能です。

  • Step.7
    加熱終了
    設定の使用時間(5分/10分)に達すると自動で加熱終了、それと共に電源が自動でオフに切り替わります。

掃除・メンテ方法・分解

基本的な掃除の方法は簡単です。

マウスピース部を本体から外し、内部のフィルターを分解して洗浄します。
starryのマウスピースの掃除方法
ジルコニア製のマウスピース部分は取り外しができないので、無難なのはぬるま湯で洗浄、汚れや匂いが気になるのであれば、エタノールに浸して自然乾燥してメンテ完了!

チャンバー部分は、エタノールを浸した綿棒などで拭くしかできません。
starryのステンレス製のフィルターの取り外し画像
チャンバー下部に備え付けられているステンレス製のメッシュも一応取り外しが可能なのですが、フィルターの目が細かいので、まち針などを使って引っ張り上げると取り外しができます。写真のように粉シャグがチャンバーに堆積していくので定期的な掃除が必要です。使用頻度にもよりますが、週1回程度はステンレス製メッシュを取り外した掃除が必要だと思います。

チャンバーからステンレス製メッシュを取り外すところまでしか、分解はできず、チャンバーの通気口(小さい穴)以下の掃除はできません。本体側面の通気口とチャンバー下部がつながっており、バッテリー部分など本体下部とは構造的に分離されているので、バッテリー側へ粉シャグが落ちてしまうことはなさそうですが、通気口からチャンバー下部の接続部分の掃除ができないので、定期的にステンレス製メッシュを取り外して内部に粉シャグや汁が溜まってしまわないようにする必要があります。

STARRY対応スペーサーは無い

ヴェポライザーの種類によってはスペーサーというステンレス製の筒にシャグをあらかじめ詰め込んでおくことで、シャグの詰替えの手間を省くことが可能なツールがあるのですが、STARRYに関してはチャンバーが楕円形をしている関係からか対応したスペーサーが存在していません。
シャグの持ち運びに便利なc-vapor3のスペーサー(ヒーティンクチューブ)
※画像はc-vapor3のスペーサー使用時のもの
代替としては、紙巻きを切って使うか、シャグに付属しているペーパーで手巻きしたものをチャンバーに直接入れるなどをするしかなさそうです。

スペーサーを使用すると味がおちるため、私自身は気にならないポイントではありますが、他機種でスペーサーを使っていた人で、スペーサー必須とお考えの方にとってはSTARRYはオススメできなそうです。

STARRYのニコ汁対策:510接続でフィルター使用

本レビューは100セッション以上starryを使用した段階で行っていますが、直接口にニコ汁が飛び込んでくることはありませんでした。使用するシャグによっても異なるかもしれません。(使用シャグ:コルツクリアメンソール/グリーンティー/ライチ・チェ赤/緑・チョイスマンゴー など)

機器の個体差や使用シャグの種類・使用温度、セッション時間・セッション数などによってはニコ汁のジュルが怒るかもしれません。

私の使用環境でマウスピースとトップキャップの接続部にジワッとニコ汁が滲んでくることはありました。
xmax starry1日フルに使用(約10セッション×5~7分、200-220℃)ほど掃除なしで使用しているとマウスピースとトップキャップの接続部にジワッとニコ汁が滲んできた
だいたい1日フルに使用(約10セッション×5~7分、200-220℃)ほど掃除なしで使用しているとこのような状態になります。クリーニングなしで10セッションほど使っていると味わいもかなり変化してきます。

ニコ汁対策
  1. 1日1回はマウスピースの清掃(5-10セッションごと)
  2. フィルターの使用
starryに付属のジョイントカバーを使用してフィルターを使うことができる
初期付属で2つのシリコン製のジョイントカバーが付属しています。ここにIQOSのフィルターやタバコ屋などで売っている手巻き用のフィルターを差し込むことでニコ汁が直接口に飛び込んでくることはなくなります。

私自身は、フィルターで喫味を損なうため、あまりオススメできませんが。。。

1日1回程度のメンテナンスはタバコ代節約と考えれば、そこまで負担では無いと個人的には感じています。

ドリップチップ自体を取替可能なものに、換装してしまうことも一計です。510接続という接続部の規格に別売りパーツに換装することでドリップチップを変更することが可能です。